給与の締日、支給日の変更について

給与締日から支給日までがタイトで給与計算担当者が休めないなど、
締日支給日の変更をしたいのですが、、というご相談がよくあります。

変更の決定がなされたら、なるべく早めに
従業員全体に変更の理由、スケジュールなどの通知を行います。

注意点は以下のようなものがあります。
 ・支給日を変更しても月1回の支給日があるようにする
 ・変更月は賞与支給月などにして減額等の影響を軽減すること
 ・希望者には貸付制度の利用なども可能とすること
 ・算定基礎の時期(4月~6月)はなるべく避けること
 ・就業規則の変更をすること

また、可能な限り変更の理解を促進するため、
従業員からの質問に対応する体制も整える必要があります。

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