最低賃金上昇等の労務コスト対策 2022 8/26 組織づくり 2019年9月5日2022年8月26日 2019年10月の最低賃金の引上げ額が過去最大となった。三大都市圏は28円上がり、東京都と神奈川県は初めて1000円を超える。大阪府は964円となる。 パート・アルバイトをたくさん使う流通サービス業、人出不足とあいまって、時給が上昇の一途を辿っている。 しかし、この対策は意外と簡単である。 それは1日の労働時間を30分 時短することだ。 900円×1日7時間=6300円 950円×1日6時間30分=6175円 経営者や幹部が本気になって、既成概念にとらわれず取り組めば、1日15分や30分の時短は意外にスグできる。必ずできる。 労働時間の短縮、省力化、すべての企業の最優先課題になっている。 これからの人を使うキーワードは「時給アップ」「労働時間ダウン」だ。 残業をなくすどころか、時間給者の所定内労働時間さえも、短縮する時代となってきた。戦いはこれからだ。 組織づくり