新しい年を迎えるにあたって~平均所定労働日数及び平均所定労働時間の変更について

新しい年を迎えるまで今年も残すところ僅かとなり、
当事務所もお客様からのご依頼により来年の営業カレンダーをお預かりし、
変形労働時間制や36協定等の労使協定を作成させていただいております。

賃金規程でどう定めているにも依りますが、
割増賃金の基礎や欠勤・遅刻早退控除を行う場合の基礎に
『平均所定労働日数』や『平均所定労働時間』を使用することがありますので、
給与計算ご担当者は、ご使用の給与システムのマスタ変更など注意が必要です。

【平均所定労働日数及び平均所定労働時間の求め方】
■平均所定労働日数
年間労働日数 ÷ 12月
■平均所定労働時間
1日の所定労働時間 × 年間労働日数 = 年間労働時間数
年間労働時間数 ÷ 12月

最後になりましたが、今年も大変お世話になりました。
来年もスタッフ一同、いっそう皆様のお役に立てるよう尽力して参りますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

なお、誠に勝手ながら、年末年始は下記の日程で休業させていただきます。
♦年末年始休業 2023年12月29日(金) ~ 2024年1月3日(水)
♦2024年1月4日(木)より通常営業開始

休業中のお問い合わせにつきましては、2024年1月4日より順次対応とさせていただきます。
ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
どうぞ良いお年をお迎えください。

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