10月からの雇用保険料率引き上げに注意しましょう 2022 9/21 給与計算実務ブログ 2022年9月2日2022年9月21日「雇用保険法等の一部を改正する法律案」が2022年3月30日に国会で成立し、それにより、雇用保険法が改正され、2022年は4月、10月と雇用保険料率が二段階に分けて引き上げられています。4月からは、事業主負担の保険料率が変更になり、10月からは、労働者負担・事業主負担両方の保険料率が変更になります。・2022年4月1日~…事業主負担の「雇用保険二事業の保険料率」が0.5/1000上乗せ・2022年10月1日~2023年3月31日…労働者負担・事業主負担の「失業等給付・育児休業給付の保険料率」が2/1000上乗せ2022年9月までの給与処理では雇用保険料労働者負担分は前年と同じ料率でしたが、上記により10月より2/1000上乗せになりますので、給与処理に留意してください。事業の種類による労働者負担料率は以下のとおりです。一般の事業 5/1000 ← 3/1000農林水産・清酒製造の事業 6/1000 ← 4/1000建設の事業 6/1000 ← 4/1000【参考URL】https://www.mhlw.go.jp/content/000921550.pdf 給与計算実務ブログ