3代目経営者です。親父は強烈なトップダウン経営でした。古参の管理職は管理職らしくなく期待できません。その下の若手のみを教育する制度を作りたいのですが?

若手のみを教育するだけでは、古参の幹部社員が若手の芽をつぶしてしまう可能性があります。「見込みのある若手を将来の幹部候補に仕上げる教育」と同時に「現管理職の目線を上げる教育、底上げする教育」の同時並行でやらないとうまくいきません。どうしても社長の方針に従えないようなら、古参の管理職には降りてもらうなど別の人事上の策が必要となります。

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